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歯肉炎で歯肉(歯茎)はどう変化するのでしょう?

前回にも述べましたように歯肉炎とは病気が四つある歯周組織(歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質)のうちの歯肉のみに限定されている歯周病の初期の段階です。ですから、この段階で歯周病を治せば歯肉はほぼ健康に近い状態に戻ることが可能であり、早くその症状を知ることが大切です。

歯肉炎は歯肉におきた炎症ですので炎症に特有な症状である発赤、腫脹、出血がそのまま当てはまります。すなわち、歯肉(歯茎)が赤くなり,腫れ、歯磨きやリンゴをかじった時に出血するなどがその主な症状です。歯が揺れたり、物を噛むと痛いなどということはめ ったにありません。時々は鏡を見て歯茎(歯肉)にこれらのサインが出ていないか観察する事が大切です。

次回からは特殊な歯肉炎や歯肉炎の原因などについて話をするつもりです。

 

 

野口俊英

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