お問い合わせ・ご予約

初診予約専用

050-7302-5624

再診予約・お問い合わせ

03-3401-3371

24時間メールお問合せ

メールお問合せ

歯周病とブラッシング

・歯周病と口臭の予防は、歯磨きから!

―口臭の最大の原因は“歯周病”

現在、お口の中の質問で口臭に悩んでいる方が非常に多くなっています。
口臭に悩んでいる患者様をグルーピングすると3つに分けられます。

  1. 健康な人と同じ口臭なのに自分は口臭があると思い込んでいる方
  2. 虫歯や歯周病、舌苔(舌の上に細菌が苔状に付着したもの)などで口臭を起こす方
  3. お口の中には問題はないが、お口以外(糖尿病や胃や肺の病気)に異常のある方

1の方は、口臭の原因を説明すると、それほど気にならなくなることが多いです。

2の方は、原因となる虫歯や歯周病を治し、舌苔を形成している場合には特殊ブラシで
取り除くことにより、口臭が改善されます。

3の方は、内科などの専門医に行って検査を受けることを勧めています。

近頃はその中でも2の場合が多くなっています。なぜかというと、
歯や歯ぐきの表面についたプラーク(バイオフィルム)の中や、
歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)の中に住みついている細菌の出す毒素の臭い、
あるいは歯周ポケットの膿の臭いであることがほとんどだからです。

口臭の解決は、歯の表面からプラーク(バイオフィルム)を取り除き、
歯周ポケットに住みついている細菌を減少させることで口臭の元が断たれて、多くの口臭は改善されます。

そのためには、日ごろからの正しいブラッシングが基本となりますので、
歯科医師や歯科衛生士の正しい指導を受けることが重要です。

歯磨きは基本が大切

歯の表面からプラーク(バイオフィルム)を取り除く方法として、
歯ブラシを使ったブラッシングがあることは、ご存知だと思います。
一方、歯の表面をブラッシングすれば、プラーク(バイオフィルム)などが
簡単に取れると思っている方が多いのではないでしょうか。

図を見てください。歯は平面ではなく曲面で形成されていることがわかると思います。
この図からわかるように、歯は様々な曲面から形成された円柱のようなものです。
しかも、隣の歯とは密着しており、一本一本の歯は決して同じ形をしていません。
ですから、単純に歯ブラシ1本を動かしてみても、歯の全周からプラーク(バイオフィルム)を取り除くということが、
いかに大変かがわかると思います。

これを全部の歯に、毎日・毎食後プラーク(バイオフィルム)の除去を行うことを考えると、
気が遠くなるような気持ちになると思います。しかし、車の教習所で運転技術を習った時のように、
最初はぎこちなく難しいと思ったことが、習慣化されることによって
なんの抵抗もなく運転できるようになった経験は皆様がしていることかと思います。

ブラッシングも同じことです。歯科医師や歯科衛生士から正しいブラッシング方法を教えてもらい訓練することにより、
なんの苦痛もなく行えるようになります。

歯ブラシの効果的な使い方

ブラッシングの中で代表的な方法は、スクラビング法とバス法があります。
スクラビング法およびバス法はいずれも歯ブラシの毛先を直接プラーク(バイオフィルム)の付着している歯の面に当て、
振動を与えるようにして毛先を小刻みに動かし、プラーク(バイオフィルム)をこすり取ってしまおうという方法です。

この方法は、プラーク(バイオフィルム)を取り除く効果が高く、手の動かし方もさほど難しくないため、広く使われている方法です。

スクラビング法とバス法の違い

・スクラビング法

歯の表側の面は、歯に対して歯ブラシを直角に当てて、前後に小刻みに動かします。

歯の裏側の面は、歯ブラシを45度に傾けて同じように動かします。歯ブラシは中等度の硬さのものを使うようにしましょう。

・バス法

柔らかい歯ブラシを使って、歯と歯茎の境目に歯ブラシを約45度の角度で当てて、
毛先を歯周ポケットの入り口に挿入し、歯ブラシを振動させます。
この方法は、歯ぐきに毛先が当たるので硬い歯ブラシで行うと、歯ぐきを傷つけてしまったり、
歯ぐきを退縮させてしまうので注意が必要です。

いずれにしても、簡単にブラッシングをマスターすることは難しいので、
歯科医院で指導を受けてトレーニングするようにしましょう。

歯と歯の間を掃除することが大切

歯ブラシでプラーク(バイオフィルム)を取り除けるのは、歯の表側と裏側だけです。
隣の歯との境目は、歯ブラシが届かないので、特別な道具を用います。
一つ目がデンタルフロスという特殊加工がされた糸を使うもの、
2つ目が歯間ブラシと呼ばれる煙突掃除に使うような小さなブラシがあります。

デンタルフロスの正しい使い方

デンタルフロスを30センチ程度の長さに切ります。そのあと、デンタルフロスの両端を右手と左手の中指に巻き付けます。
5~6回ほど巻いたら、今度は親指と人差し指でデンタルフロスをつかみます。
その時に両右手の親指と親指の間が2~3センチになるようにします。

そのままの状態で、左手もしくは右手のどちらかを歯の裏に、もう片方の手を歯の表側に持ってきて、歯と歯の間に通します。

歯と歯の間に通したら、隣り合う面を一面ずつ書き上げるようにして汚れを取り除きます。4~5回繰り返せば、ほぼ完全にプラーク(バイオフィルム)は取り除けます。

歯間ブラシの使い方

歯と歯の間の歯ぐきが退縮してしまって、歯と歯の間が大きくあいているような場合には、
歯間ブラシという針金の両側に毛がたくさんついた歯間ブラシを用います。

この小さなブラシを歯と歯の間に入れて、両方の歯の面をこするようにして往復運動をさせます。
表面から4~5回、裏側からも同じように4~5回行えば、非常に効率よく歯と歯の間の汚れを取り除くことが出来ます。

歯間ブラシは、薬局などで売っていますが、歯と歯のすき具合によって、
色々なサイズのものがありますので、歯科医師に相談をして、ご自身にあった歯間ブラシを選んでください。

歯の全周からプラーク(バイオフィルム)が取り除かれると、歯ぐきはみるみるうちにきれいになります。
1ヵ月間、きれいな状態を保つことが出来れば、歯ぐきは元通りの健康な状態に回復します。

お口の中が快適な状態を実現するためにも、適切なブラッシング方法やデンタルフロス、
歯間ブラシの使用方法などを歯科医師、歯科衛生士に教えてもらいながら行うことをお勧めします。

最後になりましたが、今回のHPの内容は医歯薬出版株式会社の
「さよなら歯周病 お口の健康 からだの健康」を参考にしていますので、
ご一読いただければ幸いです。(著者:野口 俊英)
※書籍はこちらからお買い求めいただけます。
(https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=441280)
※医歯薬出版株式会社のホームページはこちらから
(https://www.ishiyaku.co.jp/index.aspx)

診療予約・お問合せはこちらから

初診予約はこちら050-7302-5624

再診予約・その他03-3401-3371

お問合せフォーム

診療時間
9:00~12:30
14:00~18:00
※金・土は午前のみ

PAGE TOP